ピカピカに光って

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 いきなりですが、次の日曜は部誌原稿の締め切りです。印刷所へ回す個人誌の締め切りも同日です。コピー本は月内でも大丈夫ですが、ページは24程度、冊数は10部が限度です。よろぴくね。ここんとこ締め切りネタばかりつづいてしまったので今日は別のお話を。
 CGをやられたことのある方はご存知かもしれませんが、CGにはアナログには無い決定的なアドバンテージ(製作に有利な部分)があります。それが、色の明暗を実に簡単に操れる「効果レイヤー」と呼ばれるものです。
 この機能は、「上手い具合に」色を明るくさせたり、暗くさせたり出来ます。色の明暗で表現する絵において、それを簡単に操れるということは、もうコレ半分は勝ったようなもんであることがお解かりいただけますでしょう(でしょ?)。
 んで、今日の一枚はみみげさんに描いてもらった鉛筆描きに彩色させてもらいました。ほんとは縦長の絵で足まで入ってるセクシーショットなんですが、画面の都合上トリミングさせていただきました。泣きぼくろ最高です。
 でですね、これ、肌色は二色しか使っていません。その肌色の上に「光るレイヤー」を重ねて、立体「ぽく」しています。
 もし、これをアナログでやろうとすると、明部の色を作るのにそれなりの知識が必要ですし、混色や、筆のタッチなど、経験を積まなければ多分難しめです。だいたいにして、「色を明るく」するって、ひとくちに言っても、そう簡単じゃないんです。「白混ぜれば良いじゃん?」 はい、確かにそうです。でも白だけでは、こう光ってる感じにはならないことは、少しでも絵をやってる方なら痛いほどお解かりだしょう(だしょ、って?)。
 そこらへんを勝手に上手いことこなしてくれちゃうのが効果レイヤーです。知識、経験必要なし。あまりに便利すぎるこの機能です。僕は、なんかズルをしてる気がして、なるべく効果レイヤーを使わないで絵を描いていた時期もありました。でも、今は自分のしたい表現において、それが必要で許される範囲なら、どんどん使っていくべきだなと考えています。
 ただ、当然、落とし穴があります。携帯が開発されて、はじめて好きな子の家に電話して親が出ちゃうドキドキが無くなった様に、進化しすぎる機能は人の成長するチャンスを奪ってしまいます。あそこで、正しい敬語や、好印象を与える電話の話し方とかを、死ぬほど真剣に考える訳じゃないですか。いわゆる、そのあたりのコトなどです。
 つまり、コミスタがなければマンガ描けない!とか言うようになったらもうヤバイんですよ。うお!俺、ヤバイのかーッ!毒されてしまったのね!時代に毒されてしまったのねエネゴリ君!(誰)

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