一昔前、CGを描く人は「オペレーター」って呼ばれてました。「絵描き」ではなく。

110807.jpg お暑うございます。天気図は曇りのち晴れなサマータイムブルースの昨今、皆様いかがお過ごしですか。CDC担当の坂井です。
 今日のイラストはA8さんの板書です。色はうらら覚えでつけました。うらうらです。A8絵は見ていて楽しくなる感じが最大の魅力ではないかと思います。A8さんもまた、エンターティナーです。
 この時期になると必ず思い出すのが、やはり焼けたプールサイドと塩素の匂いです。あのハイクロン(プールに投げ込む白い粒の消毒剤)は水切り遊びする為のものではありませんし、碁石拾いの碁石でもありません。
 そんなことはどうでもよくて、昨夜レポです。原稿に差し掛かり始めるとやはり、「仕上げ」についてイメージを持ち始めます。現在の作画では仕上げ工程にCGを使う人も多く、昨夜はCGネタが多く出ました。
 もっと丁寧に実演して差し上げればよかったのですが、作業を我が指が全てショートカットで覚えてしまっていて、何やってるかわかんなかったと思います。次はちゃんとマウスでする作業を覚えなおしてきます。ごめんなさい。
 よくある話しで「これはフォトショップで?SAIで?描いてるの?」的なお話ですが、結論から言えばウインドウズのペイントでもほとんどの絵は描けます。OOOじゃなきゃ描けない、ってことはあまりありません。ただ、フォトショップなら一瞬で終る作業も、ペイントだと膨大な時間と知識を使うだけです。モビルスーツの性能差が戦力の決定差にはならないけれど、圧倒的に有利にはなります。
 僕はCGから絵を始めましたが、CGでいちばん良くないのは、やり直しが容易すぎることなんです。こうすると、判断力を使わなくなるので、絵に緊張感がなくなり、自然と、どこかで見た絵に寄っていってしまいます。
 絵の上達って、この判断力を養うのがすごく重要だと思うんですよ。「こうすると、可愛くなる」っていうのは、自分が判断して作るものでしょ。何本も線を引いて偶然の正解を見つけるような描き方になってしまうと、その偶然がいつまでも出ないときは永遠に描きあがりませんもん。CGをやる人は、そこは常に気をつけてね。迷い道に入ると、僕みたいになるから。
 そんなこんなで、原稿真っ只中のCDCですが、来週は浦和造形の夏休みの為お休みです。の8/12(金),8/13(土)の活動がお休みになりまして、次回は8/19(金) 8/20(土)になります。決して担当がコミケに出るからではありません。夏コミ行かれる方で、もし万が一、現場で僕らしき人に出会ってしまっても、それは僕ではないので、絶対に話しかけてはダメです。お願い。探さないで。

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