自分と、自分の本と、向き合うコト

101230.jpg 昨日からコミケが始まりました。ああ、年末なんだなと感じます。皆様いかがお過ごしですか? コミケ、ご存じない方にご説明しますと、コミケとはコミックマーケットの略で、「同人誌即売会」というイベントの、日本、いやさ世界最大規模のものです。ビックサイトを全館、三日間貸しきって行われます。
 その同人誌という言葉は、多くの人が、ホント多くの解釈をしているように思います。たとえば「編集を通さない、個人のやりたいことが出来る本」「利益目的では出来ない、マニアックな本」というものや、「ひとのキャラをパクって儲けようとしている本」「素人の作った、未完成な本」「プロに慣れない人たちの、ごっこ本」などの蔑視したような見方もあったりします。
その公的な見解がどうであるとか、は、僕が偉そうに語っても微妙なのでやめときますが、僕自身のスタンスとしては、同人誌とは自分で責任を取る出版物であるという、表現方法としてはごくあたりまえのモノだと思っています(なので僕自身は二次創作はやんないです)。
 CDCはその同人誌を作るクラブです。本を作るにあたって、「責任を取れ!」というとちょっとびびっちゃうかもしれませんが、よーは自信を持って出して欲しいんです。自信をもってというのは、正しい絵を描け、社会倫理的に合致したことを描けと言ってるのではなく、「オレは、こんなふうになったら楽しいと思う!」「こんなシーン、素敵だと思う!」などの「僕はこう思うんだ」の部分に自信を持って欲しいというコトです。
 で、「僕はこう思う」これを明確に掴むには、やはり自分と向き合わないと出てこないと思うんですよね。自分と向き合う方法は、自分に質問を投げることじゃないかなと思います。「自分はどうしたいの?」「何故絵を描くの?」……答えが「好きだから」とかになっちゃって行き止まりを感じた時、どうやって次の質問を見つけられるかなどが、自分と向き合うコツじゃないかなと思います。「どうして好きなの?」「他に好きなものは何?」ナドナド。
 で、コレを一人じゃなく仲間とやれるのが、CDCでありたいんです。「オレはコレが好きだから、コレを描く」を見つけるために。僕の場合はその問答をずっと一人で行っていて、すごく遠回りしました。カッコつけて「人と人のなんちゃら」とか「友情のイミを」とか、偉そうなテーマを語ることで、軽くエセ作家キドリでした。結局、最後に解ったのは「そっか、オレ、可愛い女の子を描きたいんだ」でした。
 ――自分と向き合え、簡単に言いますが、簡単じゃないですよね。ダメな自分も、見たくない自分も居ます。でも、問題は誰かと比べてダメかどうかじゃなくって、自分の好きなものを知ってるかどうかの方がイロイロ重要なんじゃないかしら……なんても思います。誰かの言葉を借りて自分を飾るより、稚拙でも自分の言葉を探すほうがカッコイイかな、なんて。
 長くなりましたm(_ _)m 次の更新は年明け予定でございます。皆様の2011年が良い年になりますように……。CDCメンバーの2011年は特に良い年になるようにしときました。2011年もどうぞ宜しくお願いいたします。

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